昭和52年5月14日・15日
第26回日本鍼灸医学会学術総会(テーマ:みなおそう鍼灸医学-過去から未来へ-、総会会長:名古屋市立大学医学部青地修教授)を愛知地方会担当で愛知県勤労会館において開催。内容は特別講演5題、シンポジウム2題、一般口演29題であった。5月14日の夜は愛知会館において懇親会が開催された。
第26回日本鍼灸医学会学術総会で挨拶する高木健太郎学会会長<於:愛知県勤労会館>
懇親会で乾杯の音頭をとる高島文一先生 <於:愛知会館>
日時:昭和52年5月14日・15日
場所:愛知県勤労会館
テーマ :みなおそう東洋医学 -過去から未来へ-
大会役員 | |
学会会長 | 名古屋市立大学長・日本鍼灸医学会会長 高木健太郎 |
総会会長 | 名古屋市立大学医学部教授 青地 修 |
副会長 | 名古屋市立大学医学部教授 堀田 健 |
実行委員長 | 名古屋市立大学医学部教授・日本鍼灸医学会愛知地方会会長 渡 仲三 |
実行副委員長 | 日本鍼灸医学会学術部長 竹之内診佐夫 |
事務局長 | 日本鍼灸医学会事務局長・日本鍼灸医学会愛知地方会副会長 黒野保三 |
表方総括 | 森 一彦 |
裏方総括 | 奥田冨男,蟹江 勝 |
進 行 | 阿部輝雄,渡部裕人,堀 茂,岩田 明 |
座長演者係 | 田中法一,三宅 弘,上村晃司,金 奇吾 |
タイム | 西川秀光,金子賢造 |
原稿受渡係 | 前川幸範,伊藤清司 |
記録係 | 森下吉豊,山田太郎,長谷川栄一 |
質問整理係 | 吉原稠琉,山本義則,山川成彦,中村弘典 |
スライド | 石川八三 |
受付連絡 | 名古屋市立大学第1解剖学教室 |
映 写 | 服部武生,高田直路,小川義麿 |
撮 影 | 石川八三 |
受 付 |
采女 稔,野村亘歌,寺部俊江,牧田みさよ,水野浜子,服部春子,浅井三之助,平松由江, 宮田一春,松野昌子,浅沼 昇,森 一彦,国島康文,河合雅人,今井正行,伊藤辰成,鈴木一三,山崎武男 |
接 待 | 鬼頭直子,石神龍代,大矢美智代 |
財 務 | 河合雅人 |
抄録プログラム | 堀 茂 |
懇親会 | 田中法一,河合利明,相川房子 |
内 容
特別講演
①鍼灸における陰陽虚実
北里研究所東洋医学総合研究所部長 間中喜雄
②鍼治療効果の考察
東京医科歯科大学教授 池園悦太郎
③鍼灸医学の教育と実践
明治東洋医学院校長 近藤久美
④医学部内における鍼灸医学の教育と西洋医学からみた鍼灸医学への希望
鳥取大学医学部教授 佐藤 暢
⑤東洋医学の方法論
近畿大学東洋医学科教授 有地 滋
シンポジウム
①経絡理論を考える
司会:東京教育大学教授 芹澤 勝助
講師:東京国立医療センター麻酔科医長 山下九三夫
大阪医科大学教授 兵頭 正義
北里研究所東洋医学総合研究所部長 間中 喜雄
東洋鍼灸専門学校講師 山下 詢
花田学園講師 浜添 圀弘
②痛みの研究の現状と鍼麻酔
司会:名古屋市立大学長 高木健太郎
講師:昭和大学医学部生理学教授 武重 千冬
北里大学衛生学部生理学教授 相川 貞男
新潟大学医学部麻酔学教授 下地 恒毅
順天堂大学医学部麻酔学教授 緒方 博丸
一般口演 29題(うち愛知地方会会員口演者は下記の通り)
鍼刺激による皮膚電位差の変動について
名古屋市立大学医学部麻酔科 渡部 裕人
薬物肝障害に対する鍼の効果についての超微形態学的研究
名古屋市立大学医学部第一解剖学教室教授 渡 仲三
リウマチ治療の私見
森内科医院院長 森 一彦
青年鍼灸師の集い
名古屋大学医学部生理学講師 熊澤 孝朗
参加人員 598名